日なたの部屋 第五十九回

どうも皆さんこんにちは、地元に帰ったら再発した花粉症と奮闘しつつ、日なたの部屋、やっていきたいと思います。進学先では出なかったのに戻ったらこうなるってどういうことなんでしょう? やはり盆地だからでしょうか。でもスギやヒノキはそんじょそこいらにありそうですよね。どういうことなの?

 

花粉症がアレルギーの一種であることは、もはや言うまでもないと思いますが、昔は見られなかった症状が、何故あるときから見られるようになったのかは、皆さん説明できるでしょうか。そもそもアレルギーとは何ぞやというところから始めなければなりませんが。

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アレルギーというのは免疫疾患の1つです。本来は免疫がはたらかなくともよい物質に対して、免疫が過剰に反応し、体の調子が狂うというものですね。で、アレルギー発症の原因となる免疫細胞は、元々別の抗原、つまり免疫が「敵」と見なしているものを対象としていました。例えば寄生虫ですね。で、環境が清潔になり、公衆衛生が行き届くようになると、これらが体内に入ってくることが少なくなり、免疫細胞の力の矛先がなくなります。そして、本来は無害なはずの物質を抗原として免疫が「正常に」かつ以上にはたらく、ということです。

 

上下水道の整備や予防策のおかげで、寄生虫が体内に入ることは少なくなりましたが、寄生虫に対応する免疫細胞が花粉症の原因になるようになった、ということなんでしょうね。