日なたの部屋 第二十一回

どうも皆さんこんにちは、台風通過直後の雨が意外と短いことに驚きつつ、ようやく出てきた晴れ間に、日なたの部屋、やっていきたいと思います。山陰のあたりでは大雨に警戒するように言っていましたが、それも解除されたようです。とはいえ、ふとした拍子に土砂災害が発生するかもしれません。

 

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幼い子供たちに土砂災害のことを話しても、彼らは、公園の砂場で触れるそれと同じものが、甚大な被害を発生させるとは到底思わないでしょう。ヒトの発達において、幼少の頃のものの捉え方は「あれ」と「これ」から始まり、それらが持つ共通の性質や用途といった「概念」を習得するのはずっと後になるのです。それ故、砂場の「砂」と土砂災害をもたらした「砂」は「全くの別物」として彼らは扱います。というよりは、「あれはすなじゃないもん」と言う、と表現した方が正しいのでしょう。「同じ」砂だと理解するのは、個人差もありますが、小学校に入学するかしないか、という時期です。

 

子供たちが災害を語り継げるようになるのもその時期でしょう。かつてはただ怖くて泣いただけでも、親から説明を受けて、それを「聞いた話」として誰かに伝える。社会生活において重要な情報伝達能力の基礎は、まさにそういうところにあります。